DecaBDEが、昨年10月のPOPRC9でスクリーニングの議論が行われ、ANNEX E(リスクプロファイル)へ移行することが決定されました。本年10月のPOPRC10にてリスクプロファイルについて議論されることになっており、1月10日締め切りでリスクプロファイルに関する情報提供がなされました。日本政府をはじめとして各国から情報が提供されており、BSEFからも関連情報とコメントを提供しました。
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BSEFとしては、科学的な根拠がないスクリーニングクライテリア(特に蓄積性)に疑問を呈し、不当なPOPsリスト化に反論しながら、先例とならない様に活動しています。
尚、今後リスクプロファイルのドラフトが作成され、それに対するパブコメが行われ、最終的にPOPRC10にて議論されることになります。 BSEF Japanとしても、日本政府、各試験機関、各種ユーザー・産業界及びPOPRC代表の北野先生方と逐次協議しながら、対応して行きます。
POPRC10までのスケジュールは下記の添付ファイルでご確認ください。
2014年1月アーカイブ
2014.01.30
DecaBDEのPOPs議論に関する情報と対応について
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