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2007年03月26日

●※ 臭素系難燃剤HBCDの用途

化学物質のリスク評価とはなかなか難しいものである。大半の既存化学物質である臭素系難燃剤は、その用途に関して、おのおのの製品が属する製品の「法」に従った「安全性」を確保するためにこれまで使用されてきた。 今回の主役である「ヘクサブロモシクロドデカン(CAS No. 25637-99-4, 3194-55-6)は、建築や土木用と面で使用されている。しかもHBCDに代わる有効な難燃剤は存在しない。一方で、HBCDは、日本では難分解・高蓄積性故に、第一種監視化学物質に指定されており、欧州連合でも、EUリスクアセスメント実施中であり、上半期にも最終的な評価が下される予定である。但し、臭素系難燃剤の製造・使用に絶対反対の北欧諸国、特にスウェ−デン政府は、あらゆる手段を通じた反対活動をしている。

リスクトベネフィットのバランスをどうとるのか?

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