●※ BFR混合プラスチックのリサイクル/リカバリ
欧州指令 WEEEに適合した「臭素系難燃剤」を含有する混合物のリサイクル/リカバリに関するフルスケ−ル技術的な実験が終了し、その有効性が確認された。
この実験(非鉄金属製錬)を通じて、混合廃物質の処理からいかなる作業場の、環境にかかわる問題に影響しないことが確認された。なおこの実験は、PlasticsEurope、Umicore、欧州難燃剤協会(EFRA)の協力のもとに実施された。
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欧州指令 WEEEに適合した「臭素系難燃剤」を含有する混合物のリサイクル/リカバリに関するフルスケ−ル技術的な実験が終了し、その有効性が確認された。
この実験(非鉄金属製錬)を通じて、混合廃物質の処理からいかなる作業場の、環境にかかわる問題に影響しないことが確認された。なおこの実験は、PlasticsEurope、Umicore、欧州難燃剤協会(EFRA)の協力のもとに実施された。
化学物質のリスク評価とはなかなか難しいものである。大半の既存化学物質である臭素系難燃剤は、その用途に関して、おのおのの製品が属する製品の「法」に従った「安全性」を確保するためにこれまで使用されてきた。 今回の主役である「ヘクサブロモシクロドデカン(CAS No. 25637-99-4, 3194-55-6)は、建築や土木用と面で使用されている。しかもHBCDに代わる有効な難燃剤は存在しない。一方で、HBCDは、日本では難分解・高蓄積性故に、第一種監視化学物質に指定されており、欧州連合でも、EUリスクアセスメント実施中であり、上半期にも最終的な評価が下される予定である。但し、臭素系難燃剤の製造・使用に絶対反対の北欧諸国、特にスウェ−デン政府は、あらゆる手段を通じた反対活動をしている。
リスクトベネフィットのバランスをどうとるのか?
環境省より、H17年度「ダイオキシン類の蓄積・ばく露状況及び臭素系ダイオキシン類の調査結果」が発表された。 この報告によると 塩素化ダイオキン類の「個人総ばく露量」は、1.43pg-TEQ/kg/日であり、TDIの36%。 臭素化ダイオキシン類の算術平均は、0.30pg-TEQ/kg/日となり、塩素化ダイオキシン類の24%(TDIから見ると7.5%)に相当することになる。