TOP/What's New

2007年02月26日

●※ あなたはどちら?

化学物質をめぐる考え方には、大きく分けて二派がある。

多くのユ−ザ−業界の集まりに参加して、話し合いをしていると大きな不安を覚える。

歴史的には、予防原則派がいち早くスタ−トし、一大勢力となった。その典型が、RoHS指令である。 そもそもRoHS指令前文には、「本指令に含まれる物質は、科学的に十分に研究、評価され、かつ共同体及び加盟国の双方のレベルにおける異なる措置に委ねられてきた」とあるが、実際には「予防原則的な」考え方が優先されたようである。

さて、REACH施行が日程の問題となっているが、どちらの考え方を優先させるべきかについて考えて見る。

ダウンロードしたファイル

2007年02月22日

●※ TBBPAまた新たな安全性を確保

このたび、欧州食品安全局より、ビスフェノ−ルA(BPA)のNOAEL、TDIの見直しが発表され、TBBPA⇒BPAへの分解ということで、多少の懸念事項が残されていたが、日・米・王のリスク評価の結果、BPAのリスクは大きくないことが確認された。 詳しくは本文を参照。

ダウンロードしたファイル

2007年02月14日

●※ 報道の実態(内幕)と対応方法

「アルミと健康」と題するHPに、現場の記者(毎日新聞生活家庭部、編集委員である 小島正美記者の講演録(講演は、2005年8月)がようやく完結したので採録をさせていただく。

欧州のRoHS指令に振り回された日本企業が、新たな指令 REACHに本格対応をするためにも、こうした90年代から続いた、「安全サイド」に立ったはずのマスコミがどんな間違いを犯したのか? 何故該当企業は沈黙してしまったのか? ユ−ザ−企業は正しい選択をしたのか?

こうしたことに、マスコミサイドからの反省と提言がここにある。 14頁にわたる報告であるが、時間のあるときに、味わいながら読んで欲しい。

ダウンロードしたファイル

2007年02月06日

●※ 日本での難燃剤のリスク評価

 正直なところ、欧州での化学物質のリスク評価の仕組みがどうなっているのか、よく分からないところがある。 下のBSEF HPによると、今回はデンマ−クで、臭素系難燃剤 Deca-BDEには、代替品があるので、Deca-BDEのE&E製品への使用を・・・とのレポ−トを発行したようである。

代替品の存在は、臭素系難燃剤中にも、また他の難燃剤にもあることは周知の事実である。ただ言えることは、Deca-BDEほどあらゆる角度からリスクを評価され、結果として“当面大きなリスク”があるとは思えないとの科学的な判断をされた難燃剤は存在しないという事実である。

こうした欧州の雑然として状況に比較して、日本での難燃剤のリスク評価の一端を報告します。

ダウンロードしたファイル